高校1年生の霧島海人は、8mmカメラを片手にレンズ越しに見える湖の風景を眺めていた。
すると突然、天空から眩い光が差し込み突風にさらされ、そのまま湖に落ちてしまう。
そして次に海人が目を覚ましたのは、なぜか、自室のふとんの上だった。
その当日、海人が通う高校の3学年に赤毛の少女・貴月イチカが転入してくる…。